2020.7.14#お知らせ 5,276 views
イカの駅つくモールの水槽は本日より小さな九十九湾
イカの駅駅長兼いきもの係になったピロです。(@kosshael)
水槽の中で継続してイカを飼うことが素人には無理ゲーとわかりました。
飼育自体が難しい上に近海から姿も消してしまったスルメイカちゃんたち。
水槽の中に何もいない状況が続いていましたので舵を切ります。
目次
イカの駅つくモールの水槽
- イカが採れる時期になったらイカ水槽に戻します。
- 「小さな九十九湾」と題し九十九湾の海洋生物を飼育します
- 生け簀ではないので中の生き物はレストランで提供していません
早速ミッション開始!
と、言いたいところだが。
メダカすら飼ったことのない僕にこの水槽の取扱いは無理ゲーすぎる。他力全開、手持ちのモンスターボールの中から水属性のポケモンを召還しました。
神話級を召還
突然のお願いを快諾頂いたのは、「金沢大学 総合技術部 環境安全部門 技術専門職員 小木曽正造 」さんですです。
小木曽氏は水族館に勤めていたこともあるまさにこのミッションの適任者。いきなり神話級のポケモンを召還してしまいました。
小さな九十九湾の方向性
先ず生物が住める環境を作ります。その為に害となるアンモニアをわざと発生させ、それを分解するバクテリアを育てます。徐々にバクテリアと生物を増やしていきます。
小木曽さんの超分かり易い説明であっと言う間にやるべきことが明確になりました。あとは日々の数値計測を行い問題の本質に素早く対処し、データを蓄積して再発を防止していきます。
水槽の中の生物の数と種類
環境が整えば魚で2~30匹くらいは問題ないそうです。ただダメな生き物もいて、ウニはアクリルをかじる、タコは脱走するなども教えてもらいました。
個人的にはタコを脱走させてみたい。。
現在の生物たち
環境造りには無脊椎動物が適しているようです。
その為住民第1号は王蟲(おうむ)くんです。本名はナマコですが、動きは「風の谷のナウシカ」の王蟲そのもの。
王蟲くんと名付けこの水槽の主に任命しました。
この他ヒトデ・キュウセンベラ・ハチメ・カワハギなどなど、様子見とは言え色々な生き物を入れちゃいました。
今後の小さな九十九湾にご期待ください。