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イカの駅つくモールPayPayの導入と今後のクレジットカード運用について

のと九十九湾観光交流施設(愛称:イカの駅つくモール)の運営・情報配信事業を展開する株式会社こっしゃえる(本社:石川県能登町、代表取締役社長 山下久弥、以下「当社」)は、イカの駅つくモール内全ての販売所にキャッシュレス決済PayPayを導入致しました。

目次

PayPay導入の経緯

  • 顧客ニーズを満たすため
  • 非接触型決済で新型コロナウィルス感染拡大を防止するため

顧客ニーズを満たすため

多くのお客様からキャッシュレス決済のご要望をいただいており、お盆休みを前に導入を進め2020年8月1日から運用を開始致しました。

非接触型決済で新型コロナウィルス感染拡大を防止するため

イカの駅つくモールでは入場者へのアルコール消毒喚起や、施設利用後の従業員によるアルコール消毒を徹底いたしております。会計時には飛沫防止シートを経ての金銭授受を行っておりましたが、お盆を期に県内外から多くのお客様が来場されることを予測し、キャッシュレス決済を導入致しました。

今後のクレジットカード導入について

  • クレジットカード決済の導入は保留
  • 決済システム以外のサービスを優先

クレジットカード決済の導入は保留

PayPay導入以前から多くのお客様からクレジットカード決済の要望を頂いております。顧客ニーズは明確であり本来ならば早期導入するべきですが、現在クレジットカード決済の導入は保留とさせて頂きます。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

決済システム以外のサービスを優先

クレジットカード未導入は当社の戦略に沿った判断となります。

イカの駅つくモールの主力コンテンツである船凍イカは昨今の環境変化と社会情勢により水揚げが激減しております。需給のバランスが崩れ船凍イカの値は高騰し、開業時の仕入れ価格は過去最高値となりました。

体験型コンテンツを除く全ての店舗で大量の船凍イカを消費するイカの駅において、船凍イカの仕入れ価格は死活問題です。

原価に応じた売り値は観光で来られたお客様は納得しても、昔から船凍イカを知る地域のお客様を納得させることは出来ません。

イカの駅つくモールが目指すべきは観光交流センターであり、地域の方々も含めて利用しやすい施設でなければなりません。

船凍イカが最高値だからこそイカ丼は880円

レストランの名物料理イカ丼は開業40日で3,800食を販売致しました。船凍イカが最高値の中この価格で提供するには並々ならぬ努力と決断が必要でした。観光客の方にはもちろん、地元小木の方々にも今まで食べたことのない食べ方で船凍イカを食べてもらいたいと思い品質と価格を追求しました。

レジ袋は無料提供

全国の道の駅でもレジ袋の有料化が始まっています。ゴミの削減という問題の改善は有料化のみで解消されるものではないと考えていますので、旅先で余計な選択を与えたくないという思いでイカの駅ではレジ袋を無料で提供しています。

イカの駅つくモールについて

能登町の食と景観を生かした観光交流施設をコンセプトに、2020年6月20日にオープンしたイカの駅つくモールは、開業から10営業日で7,200人が訪れました。(6月確報値)施設内には船凍イカ料理を扱うレストランやカフェ、イカ漁に関する展示品や歴史を多数そろえた展示コーナーがあります。

別館マリンセンターではカヤック・SUP・ダイビングのマリンレジャーを提供しており、日本百景九十九湾を周遊する遊覧船も毎日5便運航しています。

株式会社こっしゃえる会社概要

会社名株式会社KOSSHAEL/こっしゃえる
英文社名KOSSHAEL Co. Ltd.
代表取締役山下 久弥
従業員数35名
所在地石川県鳳珠郡能登町字越坂18字6番地1
TEL0768-74-0991
事業内容・施設管理事業
・土産品等の製造・販売事業
・情報配信事業