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奥能登をカヤックで楽しむ|能登半島マリンレジャーの魅力

5月になりましたが北陸の朝晩は1桁の日が続き夏が遠く感じます。沖縄育ちの僕は12月25日に海パン一枚でオーシャンスイムの経験があるのでなかなか来ない北陸の夏をじれったく思う事があります。

はやる気持ちを抑えつつ、水温13度の海にでるとそれはそれで見どころがたくさんあります。四季と言うのは陸だけのものではなく、海の中にも四季が存在していて、海に出ればそれらを見ることが出来ます。

目次

奥能登の春は海藻の季節

カヤックを漕ぐ上で春先の決まった景色と言えば海藻です。ワカメにカジメ、アカモクと言った海藻が所々に見えます。食用にするには少し遅いので色は本来の色よりも濁っていたりします。

海藻の陰に隠れている小さな魚たちを探すのがこの時期の楽しみです。中には30㎝程のクロダイが急いで逃げていく様子も見れます。

カヤックは水深30㎝あればどこでも行ける

奥能登で気軽に楽しめるマリンレジャーにはSUPなどもありますが、僕はこの時期海に出るならカヤックをお勧めします。

SUPはカヤックよりも軽く持ち運びが楽なので手軽さはありますが、カヤックと違い立ってのる乗り物なので重心が高く揺れに弱い乗り物です。上級者になれば大きめのボードで落ちる事は殆どありませんが、落水したくない意識が強くなって景色を見る余裕がなくなることもあります。

初心者の方が春先のマリンレジャーを楽しむのであればカヤックをお勧めします。

また、カヤックは水深30㎝あればどこでも行くことが出来、耐久性もSUPより高いので多少の衝突や擦れにも耐える事が出来ます。

こんな浅いところも行けちゃいます。

この頃の水温は12~16度とかなり冷たいです。水着で海に入るなんて不可能ですので、落水のリスクが少ない所を選んで楽しむのがコツです。

このくらいの水深だと足首の少し上位、カヤックから海底に手が付くくらいです(笑)

陸に上がれば暖かいので無人の浜でランチしてコーヒー飲んでのんびり過ごし、ハンモックなんかで昼寝して過ごすのもおススメです。

僕は大体本を持っていき数ページ読んだら寝ちゃいます。

陸からはいけないシークレットビーチなんてまさにコロナ対策の極み!奥能登にはプライベートビーチがたくさんあるのでその日の風向きとかに応じて場所を変えて楽しむ事が出来ます。

これは半島の特権であり地の利を生かした最高の環境なのです。

プライベートカヤックを楽しむには?

イカの駅では九十九湾をベースにカヤックやSUP、ダイビングなどのマリンレジャーを展開しています。九十九湾はリアス式海岸の為年間を通じて穏やかなのが特徴です。

ツアー催行率が高く初心者の方には超おススメのポイントなので、先ずは九十九湾でマリンレジャーを体験した後、能登半島中を漕ぎ倒すのはどうでしょう?

プライベートカヤックツアーは只今準備中ですので、楽しみにしていてください^^